埼玉のお米
埼玉県で1年間に消費されるお米は約40万トン。その半分に相当する約17万トンのお米が埼玉県内で作られています。消費地でもあり、生産地でもある環境は、まさに「暮らしのとなりが産地です。」
埼玉の主力ブランド
「彩のかがやき」は生まれも育ちも埼玉産!!
コシヒカリ系統の「祭り晴」とササニシキ系統の「彩の夢」を親に持ち、食味・粘り・柔らかさは「コシヒカリ」並みです。
病害虫に強く、農薬の使用を抑えた栽培が可能となりました。
マンガでわかる「彩のかがやき」
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(出典:JAグループさいたま「おいしさキラリ彩のかがやき」)
「彩のかがやき」Q&A
Q:「彩のかがやき」のおいしさの秘密は何?
A:お米のおいしさは、成分のバランスで決まります。タンパク質が少ないのが「彩のかがやき」のおいしさの秘密です。タンパク質が低いほどご飯が柔らかく、おいしいお米になります。
Q:「彩のかがやき」が安全・安心なのはどうして?
A:「彩のかがやき」は稲の病害虫に強く、減農薬栽培(少ない農薬でお米を育てること)ができます。現在は、農薬の使用を半分にした栽培に取り組んでおり、より安全・安心なお米を目指しています。
Q:「彩のかがやき」は、埼玉県でどのくらい生産されているの?
A:「彩のかがやき」の収穫量は17万300トン(2013年度)です。作付面積は年々増えており、作付割合は32.5%(2013年度)、「コシヒカリ」に次いで多くみられます。羽生市や行田市など、北埼玉地域や東部地域を中心に生産されています。
「彩のかがやき」の履歴書
名前 | 「彩のかがやき」 県民の公募から決定 |
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生年月日 | 2002年3月14日 |
両親 | 「祭り晴」(コシヒカリ系統)・「彩の夢」(ササニシキ系統) |
誕生地 | 埼玉県農林総合研究センター水田農業研究所(熊谷市) |
特徴 | 食味に優れ、粘り・光沢がよい 病害虫に強く、減農薬栽培ができる 実った時に稲が倒れにくい |
「彩のかがやき」の多彩な顔
- レトルトパック
- 電子レンジでチンするだけで、柔らかいご飯の出来上がり。「彩のかがやき」のレトルトパックは、おいしくて重宝します。
- 無洗米
- 「彩のかがやき」は、研がずに炊ける無洗米も人気。ヌカでヌカを取り、お米の旨味を逃がさないBG精米製法の無洗米です。
- 発芽玄米
- 玄米を発芽することで酵素が活性化し、栄養価の高いお米となる発芽玄米。「彩のかがやき」の発芽玄米は特に学校給食に取り入れられ、児童・生徒の健康づくりに役立っています。
- 米粉
- パンや菓子、麺類などの素材に広く使われるようになった米粉。「彩のかがやき」の米粉は、農産物直売所や県内量販店などで購入できます。