JA埼玉県中央会は1月6日、さいたま市桜区のレッズランドで第17回JAライススポーツセミナーを開きました。公募で集まった小学生の親子83組、272人が参加。サッカーの浦和レッズ選手とミニゲームやトークショーなどで交流を深めました。
プロ選手から直接サッカーの指導を受けながら、ご飯と食の大切さを知ってもらおうと開き、17年目。浦和レッズからは、武藤雄樹選手と山田直輝選手、橋岡大樹選手に参加していただきました。
スポーツキャスターの水内猛さんが司会を務めた「楽しく学ぼう ごはんの話」と題したトークショーでは、サッカーが上手くなる食べ物や選手の好きな食べ物などのクイズで盛り上がりました。浦和レッズ練習場の食堂で食事メニューを作る栄養士の谷地桃子さんが、栄養素などについて解説しました。
「ふれあいサッカークリニック」では、児童らは選手やハートフルクラブのコーチ陣から手ほどきを受けながら、トレーニングやミニゲームを楽しみました。
昼食には県産ブランド米「彩のかがやき」のおにぎりを味わいました。JA埼玉県中央会の小池和明常務は「埼玉は都市部でもあり農業県。日常の食卓にのぼる農畜産物がたくさんある」と話し、「県内の農家はおいしい米を作っている。ご飯は大切なエネルギー源、県産米をたくさん食べてほしい」と呼び掛けました。
【各選手の2019年シーズンの抱負】
武藤選手
「2019年もタイトルが取れるように頑張ります。やはり皆さんはリーグ優勝を求めていると思うので、『彩のかがやき』を食べて、パワーをつけて頑張りたいと思います。また、1年間一緒に戦ってください。よろしくお願いします。」
山田選手
「2019年はチームがタイトルを取ることはもちろんですが、そこに自分がコンスタントに試合に出て勝てるように頑張りたいと思います。今年こそ怪我をせずに頑張りたい。今年もよろしくお願いします。」
橋岡選手
「今シーズンは個人としてもチームとしても飛躍できる年にできればと思っています。僕もチームのために全力で戦うので、応援よろしくお願いします。」
選手の食べ物事情について話していただきました!
左から武藤選手、山田選手、橋岡選手