JA県中央会とJA県農政対策委員会は2月2日、第43回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール表彰式を加須市のむさしの村さくらほーるで開きました。最高位の知事賞に輝いた、作文部門の岡田愛梨さん(羽生市立羽生北小学校1年)と図画部門の水谷茉菜さん(熊谷市立三尻中学校1年)ら、上位入賞者に賞状と記念品を贈りました。作文・図画の受賞者と保護者ら約90人が出席しました。
今回は、作文部門に小・中学校合わせて602校から5167作品、図画部門には同669校から1万2895作品、合わせて1万8062作品の応募がありました。
JA県中央会の小池和明常務は「子どもの頃の作文や図画は印象に残り、大人になっても思い出す。美しい農村風景や米の思い出など作文や図画を通じて、ずっと記憶していてほしい」とあいさつしました。
各賞の表彰後、岡田さんが受賞作品「わたしのおこめじいちゃん」を朗読しました。曽祖父が季節ごとにさまざまな農作業に励み、一生懸命米作りに励む姿が、生き生きと表現された作品でした。「おこめじいちゃんに報告したら喜んでくれた」と語りました。
水谷さんの受賞画は「笑顔の源 おいしいお米」です。幼稚園のとき遠足などでお母さんにおにぎりを作ってもらって、おいしそうに食べていたことを思い出して描いたそうです。「絵を描くのが好きなので、賞をとれてうれしい」と笑顔で語りました。